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【失敗談】韓国語のオーディオブックを聞く方法について調べてみました

こんにちは、オーディオブックが大好きなしおや(Shioyan_jp)です!

スキマ時間に読書ができるオーディオブックですが、外国語のオーディオブックなら読書を楽しみながらリスニングの勉強もできちゃいます。

勉強のために単語帳やニュースを聞くより、オーディオブックで小説などを聞く方が楽しいんですよね~。

 

で、「英語の勉強をしたい!」という方には洋書の品ぞろえが圧倒的なオーディブルをそのままオススメするのですが、今回は「韓国語でオーディオブックを読みたい」という方に向けて、韓国のオーディオブックサービスについて調べてみました。

ぼくは妻が韓国人で韓国語は話せるのですが、まだまだ下手だし、勉強も兼ねて韓国の最近の小説をオーディオブックで楽に読みたいな~と思いまして。同じような方もいるのではないでしょうか?

 

・・・・・

 

…と、ここまで書いて実際にサービスを利用しようとしてみたんですが、結果的にはうまくできなかったです。

先に謝っておきます、ごめんなさい。海外からの本人認証や支払の問題があって、韓国のオーディオブックサービスを利用しようと思ってもできない方が多分多いと思います。

韓国のサービスって海外在住の外国人に優しくないよね…。

 

せっかくいろいろ調べたので、韓国ではどういうオーディオブックサービスがあるのかと、利用にあたってどういったことが問題になるかについて紹介しますね。

※ 韓国語がある程度わかる方が対象の記事です。

韓国のオーディオブックサービスでおすすめは『Audien(오디언) 』と『audioclip(오디오클립)』

日本のオーディオブックサービスだと韓国語の本は参考書が数冊あるぐらいで、韓国の本屋さんに置いてあるような最近の本はありません。

「韓国の本をオーディオブックで楽しみたかったら直接現地のサービスを利用するしかない!」という結論に至りまして、いろいろ調べてみました。

韓国での代表的なオーディオブックサービス3つ

韓国の代表的なオーディオブックサービスは以下の3つが見つかりました。

  1. Audien(오디언) : 韓国の代表的なオーディオブックサービス。2006年サービス開始の老舗。
  2. audio clip(오디오클립) : 大手会社NAVERが運営。2018年サービス開始。
  3. Google Play : 2018年1月にGoogleが世界的にオーディオブックサービス開始。

それぞれ簡単にサービス概要をご紹介します。

①Audien(오디언) : 韓国のオーディオブックサービスの老舗

Audienホームページリンク

Audienは2006年にサービスをローンチした韓国オーディオブックサービスの老舗で、日本ではFebe(現Audiobook.jp)的な存在のようです。

オーディオブックサービスを長く運営してきただけあってホームページも見やすいし、ラインアップもそこそこ充実してます。

実際に利用してみたいな~と思いました。

小説などは少ないですが、近年話題になった本は一応あるようでした。

アプリもありますよ!

②audio clip(오디오클립) : NAVER運営のオーディオブックサービス

audio clipホームページリンク

audioclipは2018年に始まった、まだ新しいサービスなのですが、大手企業のNAVERが運営しているだけあって品揃えは悪くなさそうでした。

映画にもなった살인자의 기억법があったりして読んでみたいと思ったんですが、利用できず残念。

アプリもあります。

③Google Play : Googleのオーディオブックサービス韓国語版

2018年1月、Googleが世界的にオーディオブックサービスを開始するとアナウンスして話題になりました。その韓国語版ですね。

ホームページを韓国語で検索しても日本語のサービスでログインされてしまうので、面倒になってそれ以上掘り下げませんでした。

日本のGoogle Playオーディオブックも今のところあまり品揃えは良くないし、Audienやaudioclipでおそらく十分ではないかと思われます。

韓国のオーディオブックサービスを利用するには『本人認証』と『支払』の問題をクリアしよう

では、利用にあたって実際に問題になった部分についてご紹介しますね。

韓国の携帯電話や、外国人登録番号などでの『本人認証』が必要

これ、韓国サービスあるあるなんですけど、やたらめったら本人認証を要求してくるんですよ。

携帯に本人認証番号を送るんですが、韓国国内の通信社の携帯(010~で始まるもの)でないといけないんですね。

韓国在住で携帯を持っている方はいけると思いますが、日本在住の方にはハードルが高いと思います。

本人認証の代行サービスをいろいろ調べれば突破口は開けるかもしれません。

 

あと、韓国の方はみんな住民登録番号があるんですが、それの入力を求められる場合があります。

韓国在住の外国人の場合、外国人登録番号の発給を受けて進められるかもしれませんが、これも日本在住の日本人にはハードルが高いですね。

韓国国内の『支払』に使える決済手段が必要

もう一つの問題は、海外からの『支払』です。

「支払い??クレジットカードでできるんじゃないの?」

と普通は思いますよね。

でも、韓国のサービスってなぜか韓国国内発行のクレジットカードしか使えないことが多いんです。

VISAカードで払おうと思ったら払えませんでした。

代案として「①カカオバンク口座開設 ②日本からカカオバンクに海外送金 ③カカオバンクから口座引き落とし」というコンボも考えたんですが、「①カカオバンク口座開設」をする段階で住民登録番号がなくて先に進めなくなってしまいました。

これだけハードルがあるともういいやって気分になってきますね。

まとめ : 海外在住者にはハードルが高いけど、サービス自体は良さそう

以上の問題があってぼくは利用できませんでした。

韓国在住のご家族や友人に助けてもらえばできるかもしれませんが、まあとにかく面倒です。

オーディオブックサービス自体は良さそうなだけに残念ですね!

韓国留学中などで携帯や銀行口座がある人は、多分できると思いますよ!

そうでない人は韓国に旅行に行ったときに文化商品券を買って決済に使う、友人の助けを得る、認証用の携帯を契約する(難しいかも)などやり方を考える必要がありますね。

ぼくはおとなしく今まで通り日本のオーディオブックを楽しむこととします。

 

▼お気に入りのオーディオブックサービスAudiobook.jpです!

▼Amazonが運営するオーディオブックサービスAudible

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