ついついスキマ時間にやってしまうスマホゲーム。
時間の無駄とは知りつつも電車の中で、寝る前のベッドで。。
クセになってしまっている人もきっと多いですよね。
しかしゲームというものは基本的には生産性のない活動でやればやるほど人生の貴重な時間が失われてしまいます。
そう思いつつも5分後にはまたスマホのログイン画面を開いてしまうあなたに、ゲームをやめられず悩んでいた元ゲーマーしおや(Shioyan_jp)がゲーム依存症に効く対策5選を提案します。
やめたい人はやめて、本気で好きな人はゲームで稼ぐようにして、自分に合った時間の使い方をしましょうというお話。
気合いです!
目次
ゲームはなんでやめられないのか
ゲームのデメリットといえば「目が悪くなる」だとか「前頭葉の働きが落ちる」なども言われますが、やはり一番は「時間の無駄である」ことではないでしょうか。
(課金する人はお金も捨てることになる)
ゲームが自分の人生の役に立たないことぐらい自分でもわかってるんですが、わかっていてもやめられないんですよね…。
なぜならもう依存してしまっているから。
楽しいからやめられない。
むしろ楽しくないのにやめられない。
もう毎日ログインするのが、ひたすらランクを上げ続けるのが習慣になってしまっています。
人生を変えるにはまず習慣からと言いますが、こういう習慣はすごく簡単に身についちゃうんですよね。
ゲームをやめられないのは理屈じゃない。
メリットとかデメリットとかじゃない。
やりたいものはやりたいんです。
* ちなみにぼくはパズドラやパワプロのアプリを何年間も(パズドラは5年くらい)やめることができなかったです。
平日は1~3時間、休日は3~6時間くらいやっていました。
「ゲームばかりしていて未来が見えないし離婚も考えてしまう」と奥さんに真剣に切り出され、スマホゲームのアプリを消し、ゲーム依存症から卒業できました。(ショック療法)
やめたくてもやめられない、ゲーム依存症への対策5選

対策1. 時間の貴重さを身にしみて理解して、ゲームをやめる
良い人生を過ごすためにはうまく時間を使うことが大事です。
ゲームをついついやってしまっていた時間を自分が成長したい分野の勉強や行動にあてると、自分の人生が好転し始めているのが本当に実感できます。
「わかっちゃいるけどやめられないんだよ…。」と思われる方は、ゲームの無意味さがまだ本当の意味でわかってはいないです!
なぜならぼく自身がそうだったので…。
身にしみないとわからないんです。
日常的にゲームをやっている時は危機感を感じていませんでしたが、ブログを始めて情報をたくさん仕入れるようになってから焦るようになりました。
自分より若い人たちが積極的に活動して、能力を伸ばし実績をつくっている。
自分よりも人生を楽しんでいるし、お金もたくさん稼いでいる。
それに比べて自分はもう30近くなのにまだ何者でもない。
「自分は今まで時間を捨ててきたんだな。ただ日々を疲れて過ごすばかりで、結局何もしていなかったんだな。」
と身にしみて実感してしまったんです。
それなりに苦労しているつもりだったんですが、全然ですね。泣きたくなります。
ぜひぜひゲーム以外で自分の好きなこと、成長したいことを見つけて、少しずつでもいいので時間やお金を使ってみてください!
好きなことに熱中して時間の価値を感じるほどに、生産性のない行動をする時間がもったいなく感じられますよ!
- やりたいことがわからない→「【やりたいことの見つけ方】やりたいことがない人は心の声をよく聞いてみよう」
- 時間の大切さを考える→「時は金なり!投資とは時間の使い方なのかなって思う」
対策2. ゲームと距離をおいて、物理的にやめる
対策1.のように何か新しく打ち込めることが見つかれば理想的ですが、そう簡単にはいかないかもしれません。
この場合、少しでもゲームにさわる時間を減らして距離を置いてみましょう。
家庭用ゲーム機なら極端な話、ゲーム機を売ってしまえばいいんですが、スマホゲームだとそういうわけにはいきませんね。
距離をおくために、まずはスマホゲームのアプリを消しましょう。
わかります!お気持ちは痛いほどわかりますが、ここが踏ん張りどころです。
たくさんの時間やお金をつぎ込んでいるほど、消せないと思います。
でもそれこそがゲーム会社の罠なんです。
ゲームをやめれば成長する時間ができます。
人と会う時間もできます。
無駄遣いも減ります。
そして結果的に、彼女もできるし結婚もできるし、成長してお金も稼げるようになるんです。
ゲームをやめればバラ色の人生が待っています。
スマホゲームを消したら次は、スマホをいじる時にゲームの代わりとなる何かを考えます。
例えばですが、ぼくがゲームの代わりに選んだのはツイッターでした。
ツイッターは情報の大洪水状態になっていて、スキマ時間に見るにはもってこいです。
有益な情報もたまに流れてくるので、「俺は時間を無駄にしてないぞ」と自己正当化もできます。
(最近はツイッターの無益さも感じて時間を減らしましたが…)
他の案としては、アプリでニュースを見たり、kindleで読書したり、Duolingoやスタディサプリみたいなアプリで英語を勉強するのもいいと思います。
新しい趣味を見つけることもいいですね!
スキマ時間にもその趣味のことを調べたりするようになればゲーム依存は減ると思います。
* 強制的にアプリなどでゲーム時間を制限して触れないようにするというのもアリです。ゲームのアプリを消すのがベストですが

対策3. ゲームをやめられないからゲーム会社で働く
ここからはゲームをやめないで続けるという選択肢についてです。
思うにゲームが時間のムダなのは生産性がないからであって、ゲームに生産性があれば。。
つまりゲームをやることがお金を稼ぐことや自分の成長につながるのであれば、ゲームをやめる必要はないということになります!
惰性でやるのはダメですが、本気で好きなら逆に徹底的にやっちゃいましょう。
ゲームをやめることを完全に諦めた者たちの領域です。
まず、転職してゲーム会社で働くという選択肢についてです。
エンジニアでなくとも営業、企画などいろいろな職種があります。
たくさんゲームをやったりマーケットについて研究することが自分の仕事につながりますね。
ゲーム業界の仕事はキツそうなイメージがありますが、魅力を感じられるゲーム会社、職種であれば検討するのはアリだと思います。
対策4. ゲームについて発信してお金を稼ぐ

インターネットやSNSの発展により個人でお金を稼げる環境がどんどん整っていますね。
今の仕事を続けながらできますし、自分の好きなゲームについて発信してお金を稼ぐのはいい選択だと思います。
ゲーム関連で思いつくのは下のような感じでしょうか。
- ゲーム実況系Youtuber
- ゲーム系ライター
- 攻略サイトの運営
- ゲーム関連のブログ・アフィリエイトサイト運営
ブログ・アフィリエイト界でゲーム関連はあまり稼げないジャンルと言われています。
(単価の高い案件が少ない、狙っているゲームの人気が落ちたらサイトに来る人も減る)
ただ、人は集めやすいし本人が楽しめるならやってみる価値はあるんじゃないでしょうか。
* ブログとかアフィリエイトとかそもそも何?という方には「クロネのブログ講座」や「ひつじアフィリエイト」といったサイトがわかりやすく、ぼくも大好きです。
発信することはまず単純に楽しいですし、
- コンテンツの作り方
- 収益化の仕方
- サイト運営の仕方
- マーケットの調査法
- (Youtuberであれば)動画編集のスキルや喋り方、など。。
勉強になることが多いので、発信は自分の成長につながります!
これからの個人の信用の時代で、個人ブランディングは大事ですよね。
[2019年2月更新]
この記事を書いたときはゲームをやめていたんですが、ぼくもやっぱりゲームがやりたいと思って最近ゲーム実況を始めました。まだまだクオリティは低いですが楽しんでやっていきたいです。(スマホゲームはやっぱり課金制が気に食わないので今のところやらない予定です)
ゲームをする時は必ず動画にしてコンテンツ化すると自分ルールを決めているので、だらだらゲームをすることはないです。
動画を作るのもけっこう時間がかかるので、ゲーム依存から抜け出したい人が実況を始めてみるというのも、意外とアリな選択かもしれません。
対策5. プロゲーマーになる
ここまで来るとスポーツ選手と同じ域なのでハードルは高いですが、本気で世界最強のプレイヤーを目指すというのは男としてはかなりカッコいいです。
ぼくも最近eSportsをよく見るようになりましたが、面白いですよね!
ぼくはスマブラが好きでよくいろいろなプレイヤーの動画を見ています。
今のところ日本ではプロゲーマーとして生活するのは厳しそうなので、海外の大会に出たり、自分で配信もしたりなど工夫する必要がありそうですね。
厳しい世界のイメージはありますが、だんだんとe-sportsは盛り上がってきていて、今後ゲームで生活できるという人は増えていく見込みです。
やめたくてもやめられないならテッペン目指そうぜというパターンです。
心からゲームが好きで、誰よりもストイックに練習できないと厳しいと思いますが…。
ゲームをやめたいならやめる!やめないなら極める!
まとめます。
- ゲームに人生かけてない人→ゲームの代わりに打ち込めるものを見つける、ゲームする時間を減らす、ゲームアプリは削除
- ゲームを愛してやまない人→むしろゲームで稼ぐ、ゲームをやることが自分の人生にとってプラスになるようにする
ぼくはゲームに人生かけるほどではないのですが、趣味の範囲内で実況もしながら今はゲームを楽しんでいます。
惰性でずるずるやってしまうのが一番時間がもったいないですよ!
ゲームは好きだけど別に人生かけるほどじゃないという人は、距離を置けるようにいっしょにがんばりましょう。
そしてやめたくてもやめられないどころか、本当に好きな人は気合い入れて頑張ってみましょう!
もちろん家族やパートナーの理解を得ることは忘れずに〜