こんにちは、パソコン初心者でYouTubeでのゲーム配信に挑戦しようとした、しおや(Shioyan_jp)です!
何年かゲームは我慢していたんですが、ゲーム配信に興味が出てきていろいろ調べた結果、Switchなどのゲーム機をパソコンで録画するためにはキャプチャーボードという機器が必要なことが判明。
Switchを愛用のMacbook Proで録画できるキャプチャーボードを探して、Elgato社の「HD60S」にたどり着きました!
様々なブログを拝見し、「HD60SはMacで使用できる!」と確信して購入したのですが…
なんと、パソコンのスペック不足によりまともに録画できなかったんです。
この記事では「HD60SはMacに使える?Macの必要スペックは?」ということについてぼくの体験談を交えて紹介していきます。Macでのゲーム配信が気になっている方は是非参考にしてみてくださいね!
結論から言うと、「HD60SはMacでも使える!でもパソコンのCPUのコア数が4つ(クァッドコア)必要」です。
目次
HD60SはMacでも使える!ただしCPUコアは4つ必要
「ゲーム配信をやってみたい!」と意気揚々と約2万円もするキャプチャーボードHD60Sを買いました。
でも実際に録画してみようとしたら、映像がカクついたり音声がノイズまみれになったり、そもそも録画ボタンを押しても映像が保存されなかったりして録画ができませんでした…。
HD60Sの録画アプリ画面には「お使いのコンピューターはシステム要件を満たしていません」の文字が。
あれ??HD60SはMacでも使えるはずでは??
おかしいと思ってElgato社のホームページに行ったところ、Macは以下の仕様が必要とのこと。
- OS : macOS sierra
- GPU : AMD or NVIDIA
- CPU : Intel i5-4xxx quad-core または同等
「GPUとかCPUとか正直よくわからん!」という感じでしたが、調べたところどうやらCPUのコア数が大きく関係しているようでした。
CPUの物理コア数が4つ必要なのに、ぼくのMacは2つしかなかったのです。
(クァッドコアでなければいけないのに、デュアルコアだったということです。)
HD60Sに必要なCPUコアとは?
CPUコアとは?パソコンが一度に処理可能な作業数
そもそもCPUが何かというところからぼくはよくわかっていなかったんですが…
こちらの方のツイートがわかりやすかったです。
メモリ32GBが話題になって皆パソコンの話ししてるけどいまいちピンと来ない人に、自分がいつも人にパソコンの説明する時の例えを。パソコンという小部屋の中で小さいおじさん達が働いてるイメージです。最近の高性能CPUの性能を人で例えようとすると腕が4本頭が2つのキメラになってしまう… pic.twitter.com/NdbAp5fiwz
— 綿飴/砲雷 て-26 (@SliceCheese1) 2017年5月24日
CPUとはパソコンの演算処理を行う頭脳的な部分。
CPUコアというのは CPUの核の部分で、数が多いほどパソコンが一度に処理できる作業量が増えるそうです。
(上の方のツイートだと作業をする人の数に例えられています。)
ゲーム動画の録画はパソコンにかなり大きな負荷がかかるのでCPUコアが最低4つ必要ということなんですね。
ぼくのパソコンではその作業に耐え切れず、うまく録画ができなかったようです。
普通に動画を見たりブログを書いたりする程度の使い方だったらCPUコア2つで十分だったんですけどね。
MacのラインアップのCPUコア数ってどうなってるの??
MacBook AirやMacBook Pro13″通常モデルはデュアルコア
ではMacのラインアップはどうなっているんでしょうか?
CPUのコア数に注目して改めて確認してみました!(2019年2月時点)
区分 | MacBook Air | MacBook Pro(13″) | MacBook Pro(13″) | MacBook Pro(15″) | iMac(21.5″) |
CPUコア数 | デュアルコア | デュアルコア | クァッドコア | 6コア | クァッドコア |
価格帯 | 98,800円~ | 142,000円~ | 198,000円~ | 258,000円~ | 142,800円~ |
備考 | Touch ID搭載 | Touch IDなし | Touch ID搭載 | Touch ID搭載 | デュアルコアもあり |
(参照 : Apple公式ホームページ)
MacBook Airや13インチのMacBook Proはデュアルコアになっていますね!
MacBook Proでクァッドコアにしたい場合は、13インチのTouch ID搭載モデルか、15インチのモデルにする必要があります。
価格は約20万以上となりますね。※メモリやストレージ容量によりさらに増えます
できるだけリーズナブルに済ませたい、デスクトップでもいいという方は、iMacの21.5型を選ぶと良さそうです。
iMacの21.5型にはデュアルコアのラインアップもあるので選び間違えないように注意してくださいね。
まあ、やっぱりMacは高いですね…。
ぼくはMacのデザインが好きで、持ち運びもしたいのでMacBook Proの13型を新しく買っちゃいました。
妻のMacBook Proが買い替え時期だったのでそれを言い訳にして…。今度は失敗したくないのでCore i7, メモリ16GBとかにしたら結局税込で27万超えてしまいました…アホすぎる。(ただ、MacBookはやはり美しいので後悔はしていない…)
Windowsで探せばもっと安いモデルがいろいろあると思います。
「どうしてもMacがいいけど高い!」という方は公式ホームページやアップルストアで買えば金利0で24回払いができるのでオススメです。(ご利用は計画的に…)
自分のMacのCPUコア数はどうやったら確認できるの?
すでにMacのパソコンをお使いの方に、仕様確認の方法をお伝えしますね。
- 左上のりんごマークをクリック
- 「このMacについて」を選択
- 概要→システムレポート
- 「コアの総数」をチェック(2つならデュアルコア)
「このMacについて」からサポートタブ→技術仕様を選択しても見れます。
結論 : HD60Sを使うためにはクァッドコアのMacを選ぼう
というわけで結論としては、MacでHD60Sを使ってゲーム配信がしたい方は、クァッドコア以上の仕様にすることをおすすめします。
他の方の記事を見ているとデュアルコアでも使えたという方もいるのですが、クァッドコア以上にするのが無難だと思います。
ぼくもデュアルコアのMacでなんとか録画したいと思い、録画する映像の画質をかなり落としたり、パソコンが軽くなるようにいろいろ手を尽くしてなんとか撮れたこともあったのですが…。
録画をする前にストレスが溜まってしまうので、諦めて素直に新しく買うことにしました。
すでにMacBook Proを使っているけどデュアルコアだ、という方は普段使いはMacBook Proにして、動画録画・編集用にWindowsで中古デスクトップを買う、というのもアリかもしれませんね。
Windowsなら10万円以下でもクァッドコアのモデルが見つかると思います…。
この記事が、これからMacでゲーム配信をしてみたいという誰かの役に立ったら嬉しいです!!
それではよき配信ライフを!
おまけ : こんな感じでゲーム配信チャンネルを始めました
まだまだおもしろい動画をつくれず恥ずかしいんですがリンク貼っておきます。
もしよければ遊びに来てくださいね~ ひとまずはビルダーズ2やスマブラSPをまったりと配信していく予定です。