こんにちは、しおや(Shioyan_jp)です!
ぼくは韓国人の妻と国際結婚して約3年が経過した、日本人男です。
国際結婚って楽しいし、いいことたくさんあるな〜と感じているので、今回は実際に国際結婚をして感じた「国際結婚のメリット14こ」についてご紹介したいと思います。
どういう良いところがあるかな?
と気になっている方は、よかったら読んでみてください。
ちなみにぼくたち夫婦はこんな感じのプロフィールです。
- 日本人夫、韓国人妻(どちらも1988年生まれ)
- お互いが相手の国にそれぞれ留学経験あり
- お互いが相手の言語を喋れる
- 現在日本在住
- 韓国への帰省は年一回程度。夫側の日本の実家への帰省はそれより多い
目次
国際結婚のメリット14こ

ぼくが感じた国際結婚のメリットは下記の14こです!
- お互いの考えについて話す機会が増える
- お互いの文化を体験できる
- 中立的な視点が得られる
- 自分との違いを受け入れやすい
- 外国語が上手になる。子供もバイリンガルに
- 帰省がいちいち海外旅行
- お互いの国の料理を楽しめる
- 住む場所の選択肢が増える
- 仕事の幅が増える
- けんかする時に大喧嘩にならない
- 会話のネタが尽きない
- 義理の両親が大目に見てくれる
- お互いに飽きない
- 一緒に成長しやすい
①お互いの考えについて話す機会が増える
文化や考え方のバックグラウンドが違うため、ぼくたち夫婦の場合はお互いの考えの違いや不満、要望について話す機会が多いです。(妻が会話を重要視してくれるおかげもありますが)
良好な夫婦関係のためには大事なことですよね!
ぼくはもともと口数が少なく、もし日本人が相手だったら以心伝心を期待して、お互いの考えについてあまり話さなかったかもしれません。
②お互いの文化を体験できる
お互いの国の文化を体験できるのもメリットだよな~と思います。
日本にはない習慣や考え方に触れると新鮮でおもしろいです。
外国人のパートナーのおかげで、日本にいても外国から見た視点で、日本を新鮮に感じられる時もあります!
③中立的な視点が得られる
物事をいろんな角度から見る機会が増えて、中立的な視点が得られます!
日本人の自分からすると当たり前なことが当たり前じゃなかったり、自分の国のことも相手の国のことも、良いところ・悪いところいろいろ見えてきます。
④自分との違いを受け入れやすい
国際結婚だと、お互い生まれ育ったバックグラウンドが違います。
人それぞれ違うのは当たり前ですが、「自分と相手は違って当然」という事実をより自然に受け入れられる気がします。
⑤外国語が上手になる。子供もバイリンガルに
常にネイティブ相手にしゃべっているので、自然に相手の国の言葉に慣れます。
ぼくたち夫婦の場合、妻が韓国語、ぼくが日本語で話している時がお互い一番楽です。
子どもも育て方によってはバイリンガルになりそう。
⑥帰省がいちいち海外旅行
ちょっと実家に帰るというだけでもいちいち海外旅行になっちゃいます。
楽しいです!が、ここは費用的に大変な部分でもあります。
⑦お互いの国の料理を楽しめる
お互いの国のいろいろな料理を楽しむ機会が増えます!
観光だけだと食べる機会のなかったような、ちょっとディープな料理に出会えるかも?
家でのレパートリーも増えますよ!
ぼくも簡単なものならですが韓国料理が作れるようになりました。

⑧住む場所の選択肢が増える
住む場所の選択肢も増えますね!
ビザの問題も解決できるし、日本が息苦しくなったらちょっと韓国で暮らそうかな〜なんてこともできます。
住居の契約をする際も、やはりどちらかがネイティブだと安心感がありますね。
どちらかの国に定住する場合、両親のケアはどうするかとか、別の問題はあります。
⑨仕事の幅が増える
仕事の幅も増えます!
外国語ができたらその分スキルが増えますし、
異文化に対する理解があるのも一つのアピールポイントかなと思います。
⑩けんかする時に大喧嘩にならない
同じ国の人同士がけんかするとひどい言葉を言ってしまうことしまうこともあると思いますが、
国際結婚夫婦なので、相手は怒っているのに相手の言葉が理解できなくて大きなけんかにならなかった体験が何度かあります。
けんかの途中で、「ごめん、それどういう意味。。?」と聞くと、説明しているうちに相手も怒る気が失せるそうです。
相手が聞き取れないようなひどい言葉もあまり使わなくなります。
ということで、けんかが大喧嘩になりにくいです!
⑪会話のネタが尽きない
相手の国について知らないこと、感覚的にわからない部分がまだまだあって話題に尽きません。
夫婦でずっといると話題がマンネリ化してしまうこともあると思いますが、
国際結婚は会話のネタが尽きないです!
⑫義理の両親が大目に見てくれる
義理の両親がなんだか優しいです。。
自分がいろいろ未熟な部分が多いのですが、外国人だからということで大目にみてもらっている気がします。
外国人だからというより、人間として未熟だなと自分でも思うのですが…
似たようなことを妻も私の両親に対して感じているようです。
⑬お互いに飽きない
お互いにバックグラウンドが違うからこそ、感覚が違うからこそ、相手に対してまだまだ飽きません。
選択肢が多いからこそ、二人で話して決断して、時にはぶつかって、マンネリ化しない人生が送れそうです。
⑭一緒に成長しやすい
決断しなければいけないことも多いし、困難も多いです。
その分、二人で一緒に成長ができると感じています。
二人で一緒の人生を苦楽を共にしてきた特別な絆を感じます。
(国際結婚に限らず言えることでしょうが)
国際結婚はメリットも大変なこともある【人それぞれです】

ここまでメリットを挙げてきましたが、正直大変なことも同じくらいあると思います。
というか、結局人それぞれなわけで…。
上に挙げたメリットも人によってはデメリットになりえます。
価値観の違いについてお互いに理解し合えなかったら苦しいし、相手の国にいる時に自分の国の家族・友人・言葉・食事・文化が恋しくなるし。。
子供はどこで育てるか、どこで暮らすのか、両親のケアはどうするのか…
国内結婚でも揉める話が、国際結婚だとさらにややこしくなります。
結婚式を2つの国でやるのかとか、帰省のペースをどうするかとか、費用の問題とも絡みますし。
ただ、それでもぼくは国際結婚して良かったと思っています。
国際結婚だから良かったというより、今の妻と結婚できて良かったという感じですが。
結局は人それぞれという結論になってしまいますが…
「良い人に出会えたけど国際結婚が大変そうで不安」と悩んでいる方には、
「この人となら大変なことも楽しく乗り越えられる」と思えるなら、結婚しちゃっていいんじゃないかと、僭越ながら無責任なアドバイスを送らせていただきます。