こんにちは、しおや(Shioyan_jp)です!
「生活するためにお金を稼がなければいけない、
でも仕事で疲れてゆっくり余暇を楽しむ時間やお金がない、
生きるために労働していて、つらい。。」
そう感じたことはあなたもありませんか?
ぼくはいつも感じています。
正直、自分も含め、みんな働きすぎだと思うんですよね。
せめて週四日労働とか、一日6時間労働くらいでいいのにと思っています。
とはいえ、生きていくためにお金は必要です。
しかも世の中はうまくできていて、労働者は搾取されやすい構造になっており、労働時間を減らすのは簡単ではありません。
このラットレースから脱するために、この記事では「労働時間を減らすための時間の使い方」について学べるオススメの本を4つ、ご紹介します。
この記事でご紹介するのは、下記の内容の本です。
どれも本質に迫るタイプの本なので、労働時間を減らすことに限らず、いろいろな場面で役に立ちます。
- 労働時間を減らすことが難しい理由がわかる本
- 自分にとって本当に重要なことを選べるようになる本
- 行動計画の立て方、改善の仕方がわかる本
- 時間の有効な使い方を教えてくれる本
目次
労働時間を減らすために、重要なことを見極める
労働時間を減らすことが難しい理由がわかる本 : 働き方の損益分岐点
この本では、「資本論」と「金持ち父さん貧乏父さん」の考え方をベースに、資本主義の仕組み・幸せな働き方について考察しています。
給料とは何かについてわかりやすく簡潔に解説されていて、おすすめの本です。
なぜぼくたちは働いても働いても幸せになれないのか?
それは企業が給料以上に従業員を働かせて利益を生み出しているからです。
当たり前のことですが従業員を搾取すればするほど得をします。
(そうさせないために法律があります)
労働者である限り、労働時間は減らせないようにできているんです。
「労働者の給料」=「会社にとっての経費」であり、世間一般に決められた相場によって最低限与えられています。
いくら成果をあげたところで、ぼくたちの給料には反映されません。
最低限生きていくのに必要なだけの給料を与えるし、年をとれば生活費が増えるので給料も上がります。
ぼくたちがいっこうに楽にならないのは当たり前なんですね。
年齢・住環境などを考慮して、世間一般的に必要最低限の給料しか与えられないのですから。
この本で提案されているのは世間との間にギャップを作り出すこと・自分の価値を積み上げることです。
詳しくは本書を読んでみてください。
労働とは何か?なぜ労働時間を減らすのが難しいのか?という仕組みについて理解できます。
重要なことを選べるようになる本 : エッセンシャル思考
「労働とは何か?」という仕組みがわかったら、次に「では自分はどうするか?」を考えていきます。
労働時間を減らすのは難しいと言いましたが、方法はあります。
起業して仕組みをつくる・資産づくりを目指す・自分の価値を上げて自己内利益の高い働き方をする・生活費を下げつつ場所を選ばない仕事をするなど、選択肢はたくさんあると思います。
大事なのは、自分にとって一番重要なこと、自分は何をするかを選択すること。
シンプルですが、これが難しいんですよね。。
今やっている重要でないことをやめること。
一つのイエスは他の全てへのノーであることを理解すること。
有名な本ですが、この本の考え方をベースに自分にとって良い選択を繰り返していけば人生はきっと良い方向に行くと思います。
考え方としてはシンプルですが、実際に行動に移す際の心理的ハードルはなかなか高いです。
ぼくも時々振り返りの時間を確保して、自分の人生を考えるようにしています。
がんばりましょ。。
効率良く時間を使い、労働時間を減らす
行動計画の立て方、改善の仕方がわかる本 : 鬼速PDCA
自分がやることを決めたら、あとは行動していくだけです。
計画を立てる・行動する・改善するというサイクルをうまく回していけば必ず進展があります。
PDCAに関する本はいろいろありますが、個人的には鬼速PDCAが一番よかったです。
目標の細分化・点検のペース・PDCAの回し方に関する説明が具体的で。
著者がPDCAを愛しすぎている気持ちが伝わってきて面白いですよ。
時間の有効な使い方を教えてくれる本 : 1440分の使い方
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 (フェニックスシリーズ)
最後に、時間術の本です。
時間管理に関する本は数多くありますが、1440分の使い方には具体的なコツがぎゅっと詰まっています。
この本で出てきたテクニックの中で、個人的によかったのは、
- 朝の時間を活用すること
- to doリストはスケジュールに落とし込むこと
- 外部委託を利用すること
です。
ぼくはこの本を読んで朝5時起きを習慣化させました。
会社に行く前に良いコンディションで、最優先のタスクに取り組めるので良い感じです。満員電車を避けられるのも良いですね。
to doリストについてはスケジュールに落としこまないとテンパってしまうので、優先順位を決めて時間を決めることでやっと落ち着いて出来るようになりました。
外部委託を利用して時間をつくることも大事ですね。
時間家電を買ったり、仕事でも人にお願いできることはお願いして、自分の時間をうまく作れるようにしたいです。
その他にも時間をつくるコツが具体的にたくさん載っている良い本でした。
ただ、会社の仕事は効率化して早く終わらせてもその分、別の仕事を振られて会社に利益をもたらすだけです。(「働き方の損益分岐点」で言及されています)
会社の仕事は全てを全力でというより要領良くやるのが大事かな〜と思います。


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この記事でご紹介した4つの本は、人生を良くするポイントを教えてくれる良本だと思います。
ぼくは資産づくり・生活コスト低減・場所を選ばない仕事が出来るようにして、労働時間をどんどん減らしていけるよう努力していこうと思います!
ただ、やっぱりまだまだ絞れていない感じが自分でもしていますが。。;
エッセンシャル思考の「選択」こそが今の自分の課題ですね…。

