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【やりたいことの見つけ方】やりたいことがない人は心の声をよく聞いてみよう

こんにちは、しおや(Shioyan_jp)です!

あなたは自分のやりたいことや将来の夢がわからず、悩んではいませんか?

ぼくも小さい頃から自分のやりたいことがわからず、進路や将来のことでずっと悩んでいました。

大人になって就職をしてからも「会社を辞めたいけど、辞めて何をしよう」と悩んだり…。

そんなぼくですが、悩みに悩んで、最近ではやっとやりたいことの見つけ方がわかってきました。

 

やりたいことを見つけるために大事なのは、自分の心の声をしっかり聞いてあげること。

自分が楽しいと感じる気持ちを大切にすることだったんです。

この記事を読めば、あなたもきっと自分のやりたいことが見つかるはずです。

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「やりたいことがない」とあなたを錯覚させるもの

そもそも本当にやりたいことが何もないのでしょうか?

やりたいことがないのではなく、自分の心にフタをしているだけではありませんか?

本当はやってみたいことがあるのに、「やりたいことがない」とあなたを錯覚させる原因があります。

周囲の否定の声があなたの邪魔をする

「お前にはできないよ」

「そんなことやってどうやって生きていくの」

「もっと上手な人たくさんいるよ」

「きみはセンスがないね」

嫌な言葉たちですね。

あなたが何かをやってみたい、将来はこんな仕事をしてみたいと言った時に、周囲からこんなことを言われた経験はありませんか?

こういった言葉に自信を失い自分にはできないんだと思い込んでしまうと、「何かをやってみたい!」と思った気持ちにフタをすることになってしまいます。

何かをやってみたかった自分を無かったことにすれば一時的に気持ちは楽になりますが、自分の心の声は聞こえなくなってしまいます。

本当に自分がやりたかったことが何かわからなくなってしまうんですね。

自分の思い込みも、心の声を聞こえなくする

周囲の声だけではありません。

自分自身の思い込みも、知らず知らずのうちに心の声を聞こえなくします。

「自分には才能ないし、今から始めるのは遅すぎる」

「興味はあるけどなんか面倒だし」

「趣味にはなっても仕事にするのはムリ」

こんな風に思って好きなことから距離を置いていると、自分が何が好きなのか、何をやりたいのか本当にわからなくなってしまうんです。

心の声をよく聞くと、やりたいことが見つかる

やりたいことの源泉は好き・楽しいと思う気持ち。

やりたいことがわからない人はなんでもよいので、自分が楽しいと思うことは何か考えてみましょう。

自分が楽しいと思うことは何か考えてみよう

本当に些細なことでいいです。

本を読むのが好き、人と話をするのが好き、動物を観察するのが好き、などなど。

わからない方は、自分の幼い時のことを思い出してみましょう。

小さい頃好きだったことは、大人になっても好きであることがとても多いです。

雑音は無視!心の声に耳を傾けて

周囲の雑音、自分の思い込みはがんばって無視しましょう。

「忙しいから」「お金ないし」「やったことないから」「自分はセンスないし」「将来に役に立たない」「失敗するのが怖い」などなど、こういう雑音があなたをやりたいことから遠ざけます。

こういったネガティブな考えなんていくらでも出てきます。

それよりも最優先は、「自分が楽しいかどうか」。

「あ、これ楽しいかも」「そういえばあれって自分もできるのかな」と思った瞬間はチャンスです。

興味を持てたらとりあえずやってみること。

やってみれば「自分には合わないな」とか「意外と楽しいかも」というのがわかります。

楽しいと思えたことは自分の中で少しずつ育てていきましょう。

やりたいことを育てよう

楽しいと思えること、興味を持てることが見つかったら、少しずつでいいのでやってみます。

まずは少しづつから続けてみること

楽しいと思えることを続けていると、それが自分の中で「やりたいこと」として育ってくるはずです。

楽しいことを続けるうちにだんだんハマって、「自分はこれがやりたいんだ!」と思えるまでになれたら最高ですよね。

そのために大事なのは好きなことをまずは続けることですが、習慣化って本当に難しいんですよね。

負担にならないように、少しずつから始めてみましょう。

 

例えば、ぼくが以前読んだ「「天職」がわかる心理学」(PHP)という本の中では、ある転職で悩んでいる方のお話が出てきます。

その方は、やりがいのある仕事をしたいが、自分の好きなことも曖昧だし未経験分野への転職は自信がないという悩みを持っています。

カウンセラーの先生のアドバイスに従って、自然が好きなその方はまずは1日5分だけ自然に関する本をパラパラと見ることから始めて、行ける時には自然のあるところに出かけるようにしていきました。

そして自然が好きという自分の気持ちを確信に変えて、海洋関係の技術者になることを目標に人生の方向性を変えていきます。

 

このように最初は1日5分だけの習慣でもいいのです。

絵を描いてみる、文章を書いてみる、少しだけ気になる分野の本を読んでみるなど、なんでもいいと思います。

自分が楽しいと感じる時間を大切にして増やしていくことがやりたいことの発見につながります。

夢は小さな積み重ねの先にある

大きな夢も小さなやりたいことを積み重ねた先にあるものです。

いきなり「自分の夢=やりたい職業はなんだ?」と悩んでも簡単に答えは出ないし、そのための努力もできないはずです。

最優先は楽しいという気持ちで、楽しいという気持ちのさらに先にあるものが夢や目標としてふさわしいです。

目標を達成するためには努力が必要ですが、楽しさなどのモチベーションがないと努力を継続するのは大変ですからね。

まとめ : やりたいことはきっと見つかる!

いかがでしたでしょうか?

やりたいことなんてないと感じる人も、自分の心の動きに注意して楽しいと思えることはないか探してみてください。

ネガティブな言葉や思考とは距離をおいて、いろいろなことをやってみれば、「やりたいこと」にきっと出会えるはずです。

  1. 周囲の否定の声や自分の思い込みは気にしないようにする
  2. 心の声をよく聞いて楽しいと思えることを探す
  3. まずはなんでもやってみる
  4. 楽しいことは少しずつ続けてみる
  5. 楽しいことを積み重ねた先に、やりたいことはきっと見つかる!

おまけ : 「やりたいこと x 自分の強み」でさらに伸ばす

やりたいことが見つかったら、自分の強みとかけ合わせるとうまく伸ばしていけます。

強みを見つけるストレングスファインダーについて、こちらの記事でおすすめしています。

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